物語のストーリの概要はだいたい出来ていますが、
それを大きく区切って制作しています。今回のタイムラインで主人公も高校を卒業する事になります。この辺りは妄想世界ですが、やっぱりスピリチュアルを物語にすると、ふわっと楽して幸せになる話は、面白くならない所もあると思います。
プロローグ:シャミィとの別れ
高校2年生の寮は、長年の友であり霊的なガイドであるシャミィと共に数々の霊的な冒険を乗り越えてきた。ある日、シャミィは寮に別れを告げる。「私はしばらくの間、休眠する必要があるの。これまでの戦いで受けたダメージを癒すために」と告げた。寮は驚きと悲しみを感じたが、シャミィの決断を尊重し、彼女を送り出した。
第一章:リリィとの出会い
シャミィが去ってから数週間後、寮は新しいガイドとしてリリィという霊的存在と出会った。リリィは優しい声と穏やかな雰囲気を持ち、寮に安心感を与えた。彼女はシャミィほど強力ではないが、寮に対して深い理解とサポートを提供した。リリィとの出会いは、寮にとって新たな希望となった。
第二章:新たな冒険の始まり
リリィの指導のもと、寮は霊力をさらに磨き、多くの人々を助けることができた。仲間の武夫、絵美、拓と共に、寮は学校生活を送りながら霊的な活動を続けた。彼らは互いに支え合い、友情を深めていった。
第三章:悪霊の出現
高校3年生になったある日、寮たちの前にかつてないほど強力な悪霊が現れた。この悪霊はかつての戦いで封印できなかった邪悪な存在であり、その力は計り知れなかった。リリィと共に戦う寮は、全力を尽くしたが、悪霊の圧倒的な力に圧倒された。
第四章:霊力の喪失
戦いの最中、悪霊の強力な呪いが寮を襲い、彼の霊力を封印してしまった。リリィとの霊的な交信も途絶え、寮は自分の無力さに打ちひしがれた。仲間たちも悪霊に対抗する手段を見つけることができず、絶望的な状況に陥った。
第五章:絶望と自暴自棄
霊力を失った寮は自暴自棄になり、自分の使命に対する自信を完全に喪失した。彼は学校生活にも打ち込めず、仲間たちとの関係も疎遠になり始めた。リリィの存在が薄れていく中で、寮は孤独感と無力感に苛まれた。
第六章:再生への一歩
そんなある日、絵美が寮に声をかけた。「まだ終わっていないわ。私たちにはまだできることがある」と励ました。絵美の言葉に触発された寮は、再び立ち上がる決意を固めた。仲間たちと共に、悪霊に立ち向かうための準備を始めた。
第七章:新たな力の探求
寮と仲間たちは、悪霊に対抗するための新たな力を探し求めた。武夫は聖なる塩やお札、お香、パワーストーンを集め、絵美は聖なる書物や祈りの力を研究した。拓はインターネットで本物の霊能者を探し出し、彼らから魔封じの方法を学んだ。寮は、霊力の込められた聖なるワンドを入手し、これを使って悪霊の力を弱めることができるようになった。
第八章:悪霊との再戦
準備が整った寮たちは、再び悪霊に立ち向かうために古い建物に向かった。昼の間に決着を付けるべく、彼らは建物の周囲に聖水や塩を撒き、お香を焚いて悪霊の力を弱める準備をした。悪霊が現れると、激しい戦いが始まった。
第九章:戦いのクライマックス
戦いの中で、仲間たちの対策は次々と破られていった。聖水やお香、パワーストーンの効果は一時的であり、悪霊の攻撃は止まらなかった。寮は聖なるワンドに集中し、強力なエネルギーを放つが、攻撃は外れてしまい、その隙を狙われてワンドを落としてしまう。仲間たちもサポートするが、手持ちのアイテムは底をつきかけていた。
第十章:リリィの助けと勝利
戦いが最高潮に達したその時、寮の耳にリリィの声が聞こえた。封印されていた力が弱まり、リリィとの霊的な交信が一瞬だけ復活したのだ。リリィの霊力のサポートを受けた寮は、再び聖なるワンドを手にし、強力な一撃を放つことができた。その一撃で悪霊は弱り、ついに封印することに成功した。
エピローグ:新たな使命
悪霊を倒すことには成功したが、寮の霊力は完全には戻らなかった。リリィもまた、寮のもとを去り、彼の霊的なガイドとしての役目を終えた。寮は新たな使命に目覚め、精神的な方向に目を向けるようになった。彼はヒーリングや心理カウンセリングを学び、人々の悩みや心の傷を癒すために尽力する決意を固めた。
高校卒業と新たな道
高校を卒業した寮と仲間たちは、それぞれの道へと進んでいった。寮は大学に進学し、カウンセリングやヒーリングの分野で新たな使命を見つけ、未来に向かって歩み続けるのであった。
ここまでのストーリーとしては、
オカルトからの脱却を目指している所もあります。
なんとか中二病みたいな話から、まともになって来た所もあります。
大学でスピリチュアルに嵌る事で
再び、拗らせてしまう可能性もあります。
主人公が救われた所としては、
強力な霊力を失った事で悪霊も脅威を取り除く事に成功し、
また主人公も、これ以上、悪霊と戦う事は無理ゲーと悟った所です。
殲滅するまで戦う。と、いった使命感も戦力を失った事で諦めたので、
お互いにWin-Winの関係になりました。
お互いに下手に手を出したら、大きなリスクがある事に気付き、
お互いの利害の一致になった事です。そもそも、なんで指導霊は主人公を霊能者に育て上げて悪霊をせん滅する事に仕向けたのかも謎です。
結果としては、リリィさんも、
これ以上ポンコツになった主人公と付き合っても悪霊をせん滅する事が
難しいと考えて、離れて行った所もあるかも知れません。
目的としては、色々と大きくなった
ネガティブエネルギーを浄化する事で、色々な負の影響を減り、
この世界がより平和になる為の活動とも考えられます。
実際に悪霊となる負のエネルギーは、
不安や恐怖、欲望、怒り、悲しみ、苦しみ、恨みみなどの
エネルギーが溜まって悪霊と化してしまうのかも知れません。
大学では、そういった負の要素となる
根本的原因を解決しよう。と、いった方向に主人公が歩む予定です。